元入金の期首残高は下記計算方法で計算して数値を算出します。
=前年度貸借対照表の期末欄に計上された「事業主借」+「青色申告特別控除額前の所得金額」+「元入金」-「事業主貸」
前年度の繰越金を設定しましょう!
「メインメニュー」→「設定登録」→「繰越金額」
※前年度がない(本年度開業)場合は、繰越金の設定は不要です。「初めての青色申告質問集」のQ4を参照ください。白色申告から青色申告に変更なった場合は、期首金額の算出が必要です。詳細は税理士や管轄の税務署に詳細をご確認ください。
①前年度の決算書「貸借対照表」を手元にご用意ください。
②前年度の期末の金額が本年度の繰越金(期首)になりますので、各勘定科目の金額を繰越金額に入力してください。
③勘定科目の青文字(資産)と赤文字(負債+元入金)のそれぞれの合計が一致する必要があります。
※一致しなくても一時的に保存は可能ですが、決算書作成時には一致させてから申告をお願いします。
事業主/借、青色申告特別控除前の所得金額は繰越金の画面に表示がありません。以下の計算を行って、元金をとして入力してください。
伝票を入力しましょう!
「メインメニュー」→「伝票入力」
伝票の入力形式は「振替伝票形式」と「出納帳形式(売/買掛帳)」の2種類あります。
「振替伝票形式」は簿記の仕訳のように、借方/貸方の勘定科目を選んで入力する方式です。「出納帳形式」は、決まった勘定科目に対して、増減と相手勘定科目を入力する形式です。どの「出納帳形式」から入力しても、全ての伝票は「振替伝票形式」で表示されます。「振替伝票形式」で入力しても該当勘定科目がある伝票は「出納帳形式」にも表示されます。
例えば、基本的には「振替伝票形式」で入力を行って、現金で購入したレシートをまとめて入力したい場合には「現金出納帳形式」で入力する等使い分けることが可能です。
■「振替伝票形式」
全ての伝票が表示されます。
■「現金出納帳形式」
勘定科目「現金」がある伝票のみが現金出納帳に表示されます。